レコードだった時代にはジャケットデザインを見ながらな中身の想像を含まらせて(勝手な妄想とも言えるが)買ってしまう「ジャケ買い」という行為があった。僕も当然その世代で数限りない「ジャケ買い」を繰り返し、思った通りのもの、大外れのもの、いろいろあって、それは本来は成功とか失敗という二者択一的なものではないのだが、とにかく手にしたものを貪るように聴いていったものだ。その情熱の原動力となっていたのは、音楽という抽象的でありながら、直接心に訴えてくる、その力に突き動かされていたのだろう。 hiroshi-gongさんのブログでPresident Onlineの「店頭でワクワクしながらCDを選ぶという人が…