用事があって東京に行ってきました。東京出身の私ですが、人の多さに驚くと同時に、沢山の人たちの中のひとりでしかない自分を感じます。そして自分という人間の存在価値を思います。目の前にいる大勢の人を目にする時、自分はいてもいなくても、世の中は変わることなくいつものように動いていくことを思います。自分の存在価値はなきに等しいと思わされます。都会の中に身を置くと、そんな思いに誘われます。 そこで聖書に向かいます。自分の存在は小さいです。しかし存在価値はあります。神さまによって命を与えられ、生かされているからです。私はそう信じて生きています。 詩編 23主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわた…