2017年11月24日第1刷 帯封「現実的に合理的に何が国益かを考える。外交・安全保障で活躍してきた自民党副総裁が、自らの原点から、37年余の議員生活まで回顧。生々しい証言の数々から、政治の実相が現れる。」 目次 まえがき-衆議院議員を退いて 第一章 私の原点 第二章 政界へ 第三章 日本のトラブルシューター 第四章 派閥の領袖として 第五章 振り子を真ん中に 第六章 日本の将来を見据えて まえがきで、タイトルにある「振り子を真ん中に」の意味について、「世の中にはさまざまな主義主張があるが、ともすれば激しい物言いにあおられて、振り子が大きく左右に振れることがある。そのときに振り子を素早く真ん中…