離島医療において、搬送はなくてはならない最終手段である。 日中はDr.ヘリに医師、看護師同乗で来島してくれるので、離島スタッフの同乗の必要は無い。 しかし、悪天候や夜間などDr.ヘリが飛べない時間帯は、自衛隊ヘリが搬送手段となる。 自衛隊の航空機には医師、看護師が同乗していないので、離島病院の医師、看護師が1人ずつ同乗するシステムとなっている。 まず、症例としては、 #大動脈解離stanfordA #SAH #壊死性筋膜炎 #急性喉頭蓋炎 などなど、一般的に緊急対応が必要だが、離島では即治療ができず治療を完結できないことが見込まれる症例が島外搬送の対象となる。 そして、島外搬送が決定したら、次…