初めて親にスポーツタイプの自転車を買ってもらったのは中学生の時。 変速は前シングルで後ろは5段変速。 ハンドルもクランクもブレーキもリムも主要部品は全てスチールだった。 こづかいを貯めては、一つ一つアルミ製の部品に変えていくのが楽しみだった。 憧れの高級車は全てアルミ部品がついていて軽く、手が届かない高嶺の花だった。 そう… そんな時代が影響してか、今でも自転車は軽ければ軽いほど偉いと言う概念がオレの中に植えついてしまっている。 合わせてタイヤは細ければ細いほど偉いと言う概念も同様だ。 軽くてスピードも出る細いリムに細いタイヤが何より偉いのだ(笑) もっと言えば、タイヤはしなやかで振動吸収性も…