多分、生まれて初めてだと思う。 面と向かってと言われた言葉。 面と向かって…と言うのは正しくないな。 いわゆる、聞こえるように独り言を言われたという感じ。 所は最寄りのウェ◯シア駐車場。 買い物を終えた私は車に乗り、駐車場を出るところだった。 狭い駐車場だから当然徐行運転し、気温が高かったので窓を半分ほど開けていた。 だから件の声はハッキリ聞こえた。 何を言われたかと言うと、この私に向かって、なんと 「ババァ」 ちょうど自転車置き場に差し掛かったあたりで小学3、4年生くらいの男子児童(以下ガキと言う)2名の前を通り過ぎた。 その瞬間聞こえて来たのが 「このババァ、邪魔!」 ・・・ 『ん?なに?…