大相撲で大関といいましたら、その昔は番付の一番上に位置すると聞いた ことがあります。横綱が置かれるようになったのは、明治に入ってからでしょ うか。 当方が子どものころは大関になるのはとっても大変で、あの力士は十分に 大関の実力はあるのに、留め置かれて関脇で終わったというような話を聞いて おりました。相撲がハングリースポーツであって、中学をでて相撲取りになる というのが当たり前(中学に行きながら相撲取りをしていたなんてのもありま したね。北の湖は中学校卒業の時には幕下にあがっていました。) 大学出の相撲取りもモンゴルからの力士もいない時代の話であります。 大関になることが出来ず、最強の関脇といわ…