創作舞踊家。 西日本を回る旅役者の娘として生まれる。2歳のころから舞台に立ち、その後、パチンコ店店員、ウエイトレス、ホステス、電話交換手など多くの職業を体験。1966年花柳流名取となる。 68年に大阪・中座で「花柳幻舟リサイタル」を開き、家元制度の不条理を告発。花柳流家元(三世)花柳寿輔を襲撃して包丁で刺し、傷害罪で服役。また、天皇即位礼の祝賀パレードで爆竹を投げて道交法違反(路上危険行為)で罰金の支払いを拒絶し服役。
カンヌ映画祭でグランプリを受賞している映画だが、あまりよく分からない映画だった。ただ、元々お嬢様系の女子大生娼婦がタムケンを毛深くさせたようなヤクザのひもに彼氏の前でめちゃくちゃに胸や乳首を弄り回されて喘いでるシーンの微妙なハリのあるオッパイが垂れ始めてる感じとかだけ、めちゃくちゃ興奮した。令和の時代 日本人にとってもトムクルーズのようなSEXが庶民レベルで当たり前になりつつある時代に、昭和の勢いだけの下手くそなSEX と 女が気持ちいいか?どうかなんて知るかーーっ!みたいな勘違いごり押し画面。みて安心して、勃起した。 あと、母親役があの花柳幻舟なんや?みたいな驚きもありました。 真面目に考え…
【短編を読む】林芙美子「晩菊」(四百字詰め約40枚、初出「別冊文藝春秋」昭和23年11月第9号)張りとほす女の意地や藍ゆかた (杉田久女)On ne naît pas femme: on le devient. (Simone de Beauvoir "Le deuxième sexe,Ⅱ")(ひとは女に生まれない。女になるのだ。(シモーヌ・ド・ボーヴォワール『第二の性Ⅱ』)久女の句も、ボーヴォワールの『第二の性』も、高一の時、演劇部の顧問、黒川喜七先生に教えてもらった。林芙美子の小説を読み、この二つが思い浮かび、ここに「集合」することになった。ボーヴォワールの有名な文章は、当時の新潮社の文庫…
東映時代劇YouTubeで「フジテレビ時代劇スペシャル 傑作怪談シリーズ4」『大奥悪霊の館』を牧口雄二監督だったんで視聴したっす。由美かおるが主演なんすが、前半はなんかつまらないなぁ……と集中出来なかったんすが、途中から白石加代子の怪演全開で独壇場になってから面白くて、白石加代子の台詞回し所作、何より顔が怖くて凄いっす!前から映画の大奥の描写とか見て、御添寝役って欲求不満にならないのかなと思うっす。 夏なんで日本の怪談映画特集みたいなのをやりたいんすが、一年半くらい前に、1960年代の『怪談 - 小林 正樹』『四谷怪談 - 豊田 四郎』とかの芸術性が高い怪談映画じゃない、B級だけど私が面白いと…
好色三大伝奇書(近代日本三大奇書)ってのがあるみたいなんすよ。『袖と袖 - 伝・小栗 風葉』『四畳半襖の下張 - 伝・永井 荷風』『乱れ雲 - 伝・佐藤 紅緑』(※伝・は伝わるとか、言われている)――らしいんすが、『四畳半襖の下張』くらいしか知らないかな。奇書とか発禁本って内容は兎も角、なんか読んでみたくなるっすよね。 標題:加藤彰と風間杜夫の秘本袖と袖 分類:映画>邦画>エロ ■題名:秘本 袖と袖 監督:加藤 彰 脚本:田中 陽造 音楽:月見里 太一 (鏑木 創) 出演:風間 杜夫宮下 順子梢 ひとみ井上 博一中島 葵高橋 明花柳 幻舟吉野 あい粟津 號他 発表年:1974年 製作国:日本 …