明治維新がもたらすモダンな文化の象徴のように紹介されることが多い神戸だが、その神戸と元町の間、今では街のど真ん中になるが、戦国時代にはそこにお城があった。花隈城である。(旧い資料には花熊城と書かれているのも見たことがある)台風が来る前に、この花隈近辺をウロウロしてきたので記事にしておこう。 JR沿線北側でJR元町駅とJR神戸駅のちょうど真ん中あたりに石垣で作られた公園がある、花隈城がここにあったよということを記すための花隈公園である。公園は石垣造りの上にあり、下は駐車場になっている。「花隈駐車場」と言えば、神戸のタクシーでは間違いなくわかってもらえるだろう。 いかにもお城があったと言わんばかり…