石薬師宿への道のり2日目です。 杖衝坂です。結構な傾斜でした。伊吹山で荒ぶる神の祟りをうけ深手を負った日本武尊(やまとたけるのみこと)は、剣を杖にしてようやく超え「吾が足は三重(みえ)の鈎(まがり)の如くして甚(はなはだ)疲れたり」といったと言われているそうで、これが三重県の語源と言われているそうです。鈎(まがり)とはフックのような金属のこと。 弘法の井戸。弘法大師が水に困った村人のために水を掘り当てた井戸と言われています。杖で指し示したところを掘ると清水が湧き出たらしい。 またここは血塚社があり、傷ついた日本武尊が足の出血を封じた、と言われています。 この看板に「釆女の一里塚」の標識。もとも…