JR中央線の荻窪駅から歩いて5分という近い距離、 商店街の中にひっそりとある「荻窪白山神社」に 行ってきました。 荻窪白山神社の起源は、社伝によると室町時代の文明年間(1469-1486)。 当時、関東管領としてこの地を治めていた上杉顕定の家来の中田加賀守が、屋敷内に 五社権現社を奉齋したのが始まりと言われています。 そのため五社権現とも呼ばれていたそうです。 また、神社を作った中田加賀守の弟が、激しい歯痛に悩んでいたところ、 神託をもとに境内の萩で箸を作り食事をしたところ歯の痛みが止ったという言い伝えがあり、その話がきっかけで歯痛もなおる「歯の神様」として知られています。 以後、周囲が下荻窪…