今年のチャンピオンズカップは、昨年の1,2,3着 と同じという珍事で、坂井瑠星騎手が乗ったレモンポップ が1着となった。 2着に入ったウィルソンテソーロが猛烈な勢いで迫って 来ていたが、スタートよく飛び出し、そのまま前残りで 鼻差でのゴールであった。 レモンポップはこのレースで引退を決めていた為、 坂井騎手にとってはプレッシャーだったと思う。 このレモンポップ、元は戸崎騎手が乗っていたのだが、 ’23年フェブラリーSで、戸崎騎手に先約の馬がいた 為、坂井騎手に乗り代わっていた。坂井騎手はこの チャンスを活かし、見事勝利を収める。以後海外遠征 で惨敗したものの、国内では無敵のダート馬となった。 …