ミネルヴァ日本評伝選は平成15年から刊行が開始され、令和元年に200冊に達した。その後も順調に刊行されている。本年1月現在刊行が予定されている本で、関心があるのは 樋口一葉、与謝野晶子、新島八重の3冊(佐伯順子) 泉鏡花(東郷克美) 萩原朔太郎(エリス俊子・栗原飛宇馬) 佐田介石(谷川穣) 西田直二郎(林淳) 石田幹之助(岡本さえ) 宮本常一(須藤功) 知里真志保(モコットゥナシ) 石母田正(磯前順一) 式場隆三郎(服部正) 先月には、稲賀繁美『矢代幸雄:美術家は時空を超えて』が刊行された。同書の刊行予定は、拙ブログの「『和田英作日記』から見た大正10年の柳田國男におけるフランス - 神保町系…