Ep.164 ノンフィクションやエッセーをよく読む。 扱われているテーマや著者に感心があるから読むわけだけれど、中にはその著者が書く文章が好きだからという理由で読むことがある。 文体や表現やリズム。そこから立ち昇ってくる著者の感性や人間的な魅力。 その文章に憧れ、たまに真似してみたいとすら思うことがある。 私にとっては以下の人たちがそうだ。 藤島大(ラグビー解説者、スポーツライター) 高野秀行(辺境ライター、ノンフィクション作家) 角幡唯介(探検家、ノンフィクション作家) 近藤康太郎(新聞記者、ライター) 中村紘子(ピアニスト) (但し小説家は除く) この中で一人だけ「ライター」ではない人(文…