千住宿千寿七福神めぐり 千住宿の歴史 江戸時代、徳川幕府の政策として名高い五街道の整備。日光街道、奥州街道の初宿として栄えた千住。歴史をさかのぼると鎌倉時代から宿場町として開拓され、水戸佐倉海道とも呼ばれたルートにも入ります。さらには隅田川、荒川にも囲まれたこの土地は水陸交通の要衝として、江戸時代に始まった青物市場(=やっちゃば)など農作物の物流拠点としても繁栄した千住。今回はその千住の街に設定された七福神を巡る散歩コース、現在のJR、東武北千住駅を中心に七カ所の神社を歩きます。葛飾北斎、歌川広重の風景画にも描かれ、松尾芭蕉はこの地で、名句「行春や鳥啼魚の目は泪」を詠み、森鴎外旧居跡が残ってい…