お風呂 青く柔らかい新芽を出す「ヨモギ」は、 1.8-シネオール、α-ツヨンなどの テルペン類を含み、 爽やかな香りは食品の他、 邪気を払う植物として 各地で使われてきました。 生薬としては「艾葉」(がいよう)と呼ばれ、 葉と枝先に、抗菌、消炎、鎮痛、 収斂、止血作用があり、 出血や冷え、腰痛、神経痛、 かぶれ、湿疹などの他、 モグサの原料として用いられます。 このヨモギを使った薬湯は、 春らしいスッキリした香りが楽しめ、 身体を温める働きも期待出来ます。 [作り方1] 生の葉で作る 1.鍋に水をはり、汚れを落とした生のよもぎ 5本~10本を細かく刻んで入れます。 (使うよもぎは先端から約20…