清水園の敷地内には、「蔵の資料館」があります。 この蔵は、もともとは新発田市五十公野にあった酒蔵を、明治の中頃に、この地に 移築し、米蔵として使用してきましたが、現在は資料館として、利用しているとの ことです。 入口には、古い消防車が置いてありました。 「新発田藩史料館」には、有栖川宮熾仁親王妃董子殿下(ありすがわのみやたるひと しんのうひただこでんか)の品物や藩所蔵だったものが、沢山展示されています。 有栖川宮熾仁親王妃董子殿下は、11代新発田藩主、溝口直溥(みぞぐちなおひろ) 公の7女「栄姫」のことで、日本看護教育の母と呼ばれていたようです。 鉄砲や鎧、鞍、お茶道具などがあります。 栄姫が…