ジェネリック医薬品を信頼できないのまねこです。 今回は、ジェネリックの製造所などと、3つの記事のまとめについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。) ジェネリック医薬品の製造所 日本で販売されいるジェネリック医薬品は、どこで作られているんでしょうか? 2019年11月に日本ジェネリック製薬協会が公表したジェネリック医薬品原薬製造所の数は、海外で3,864か所(59.6%)、日本で2,623か所(40.4%)です。 海外の主な製造国は中国、インド、韓国としています。 製造国の約60%が海外なんですね。 過去に波紋を呼んだジェネリック医薬品 ジェネリック医薬品については、2012年に…
ジェネリック医薬品を憂慮するのまネコです。今回は、近年、ジェネリックの製造工程に問題があった事例とそれによる影響について書きたいと思います。(この記事は、90秒で読めます。) 死者が出た 一番大きなものとしては、2020年10月に公表された小林化工での睡眠薬の混入事案です。 この薬を服用した患者が2人が死亡、240人以上に健康被害といった結果をもたらしました。 経営陣も問題を知りながら放置していたとのことです。 同じ年には、日医工と長正堂製薬で製造手順が守られていない事が発覚し、小林化工を含め、3社は業務停止命令を受けています。 出荷調整と自主回収 小林化工の事案を受け、抜き打ち検査や自主点検…
ジェネリック医薬品が効かなかった経験があるのまねこです。今回は、ジェネリックが販売されるまでの開発費、審査期間などについて書きたいと思います。(この記事は、1分で読めます。ジェネリック医薬品の記事は3回に分けて投稿します。) 前置き まず、国がジェネリック(新薬の有効成分を使った後発医療用医薬品)を推奨する理由は、医療費の節減ですね。 僕は、ジェネリックを使わないようにしていますが 過去に使った痛み止めが効かず、同じロット番号の薬が回収された、死者や健康被害、複数の製薬会社で申請と違う工程での製薬が発覚した、製造所の約60%が海外である といった理由があるからです。 ジェネリックの開発 ジェネ…