日本酒の上槽(じょうそう)とは? 上槽(じょうそう:あげふね)とは、日本酒造りの最終段階で、もろみから酒と酒粕を分離する工程のことです。 日本酒ができるまでには、米・水・麹(こうじ)を使った発酵の過程がありますが、発酵が終わった後の「もろみ」は、液体と固体が混ざった状態です。このもろみを圧搾し、清酒と酒粕に分ける作業が「上槽」です。 日本酒の上槽(じょうそう)とは? 上槽の方法と違い 圧搾機(やぶた式) ふね搾り 袋吊り 斗瓶取り 遠心分離機 上槽のポイント 酒の風味を決める最後の大切な工程 酒粕も副産物として活用 まとめ