政治家。岐阜県美濃加茂市市長。 1984年7月25日生まれ。 2003年岐阜県立加茂高等学校卒業後、名古屋工業大学工学部へ進学。 2007年同大学卒後、同大学大学院に就学するが、2009年中退して学習塾を経営。 2010年10月、美濃加茂市議会議員選挙に立候補し、当選。 2013年、前市長である渡辺直由が病気療養専念のために辞職した後に行われた美濃加茂市長選挙に立候補し、当選。全国の市長としては当時28歳の全国最年少で市長の座に就いた。
「冤罪と闘う―私はなぜもう一度立たなければならないのか」藤井 浩人 <所感> 藤井 浩人 →2013年 美濃加茂市長に立候補し当選 →2014年6月事前収賄容疑等により逮捕 →2015年3月一審無罪 →2016年11月二審有罪 →2017年最高裁で有罪が確定し、市長を辞職 →2022年1月 公民権停止期間後に再度市長選立候補で当選。現職。 こんな経歴。確定判決ではあるが事前収賄は限りなくシロに近い。証拠がほぼ証言の み。 あとは検察が作り上げたといわれても否定できないだろう。 検察が起訴をすると99%は有罪と言われている。検察は慎重に起訴に至るといわれて いる。 しかし逆に言えば不自然なほどに…
「青年市長は“司法の闇”と闘った - 美濃加茂市長事件における驚愕の展開」郷原信郎 <所感> 岐阜県美濃加茂市長の全国最年少市長・藤井浩人氏を襲った、身に覚えのない「浄水プラント収賄疑惑」事件。 この一件は全く知らなかった。 本書は一審で奇跡の無罪判決、二審で逆転有罪判決が下り、上告審へ控訴した時点まで。 (その後、控訴が棄却されて有罪確定となった) 著者は元検察官の経験をもつ、市長の担当弁護士である。 そのような立場の人間が書いたものだと、本書を読む限り本件は非常に不可解としか言いようがない。 そもそもなぜ起訴されたのか、そして二審で有罪となったのか。 何かしらの検察の闇を感じる。非常に感じ…
冤罪と闘う 作者:藤井浩人 牧野出版 Amazon 藤井浩人さんの「冤罪と闘う」を読みました。 藤井さんは前美濃加茂市長。 2013年6月に当時全国最年少の28歳で美濃加茂市長選に当選。 2014年6月に事前収賄容疑等により逮捕。 2015年3月に一審無罪、2016年11月に二審有罪、2017年に最高裁で有罪が確定し市長を辞職。 美濃加茂市は自分が住んでいる場所から近いので、当時の逮捕のニュースは大変驚きました。 28歳でクリーンなイメージが強かっただけに、まさかの収賄容疑等での逮捕。 テレビと新聞からの表面的な情報しか知らなかったので、藤井さんはなんて悪人だ!と正直思ってました。 2021年…