佐渡に行くので、こちらを手にしました。 世阿弥最後の花 作者:藤沢周 河出書房新社 Amazon 72歳の時に島流しとなった世阿弥の、配流先である佐渡での晩年を描いた小説です。 藤沢周とは 著者である藤沢周さんは、1998年『ブエノスアイレス午前零時』で第119回芥川賞を受賞され、2004年から母校である法政大学の教授に就任しました(2023年時点で退職)。2022年に『世阿弥最後の花』で加賀乙彦推奨特別文学賞を受賞しています。 本書を書くにあたって能を自らの身体に通したいと、観世梅若流の謡と仕舞を稽古されています。 オードリーの若林さんがインスタ上で本書をオススメされていました。 こんなこと…