はじめに──歯がゆい、という告白から 「Re:flection」は本当に良い曲だった。曲の構造がいかに理詰めで作られているかは 第1弾で、この曲がラキちゃんのキャリアに持つ意味は第2弾で書いた。三部作の最終回となる本稿は、曲を離れて、虹河ラキというVTuberそのものの話をしたい。 先に白状すると、この記事の出発点は「歯がゆさ」である。今年に入って配信は少なく、3ヶ月前からは月1回の配信を行うことが公表された。業界セミナーへの登壇(グリーンべるとの記事)など活動の場は変化しつつあるが、ファンとしては、もっと大きく羽ばたく彼女が見たいのだ。 ただ、この歯がゆさを愚痴で終わらせたくない。本稿の問い…