蝶の柄が大好き!という方、大勢いらっしゃいます。 私もその中の一人です。 優美な図案には違いないのですが、蝶独特のイメージが様々なので、着物の柄をご覧になった相手様がどんな印象を持たれるかが気になります。 お茶事やお茶会をする場合、その季節に相応しいお道具を揃えて、お客様に楽しんで頂くことが多いですが、特別なテーマ(趣向)があることがあります。 お盆の時期などに、偲ぶ会として行うような場合、お軸は<夢>をよく目にします。 人生は夢のごとし というところからだと思います。 秀吉も 露と落ち 露と消えにし わが身かな 浪速のことも 夢のまた夢 と詠んで逝ったとか、、、(大河ドラマでよくあるシーン)…