過去掲載した「亀崎町仲間通りの街並み」その中に「力神車の保管庫」がありますが、今回はそこから東方向に鎮座する浄顕寺までを掲載します。かみさんの知多新四国八十八箇所霊場巡りにお供として亀崎に来ていますが、お供が道草ばかりするもんだからかみさんにはドンドンおいて行かれています。 そんな状況にありながら、力神車管庫の左に奥へ続く路地があります、正面に山を背にして建つ瓦葺の小さな門が目に止まり路地を進んで見ました。町内で盛んに見かけた「望洲楼」の看板、ここがその望洲楼。 知多で作られた日本酒などの産物を江戸に運搬する海運業で賑わった亀崎。ここに1855年(安政2)に中口屋の屋号で本町通りの南に料理屋と…