別の大学病院の専門科の初診日。この時が2024年2月で、大学病院の診察から2ヶ月、最初に痛みを自覚してからは約1年が経っていました。 激混みの待合室で憂鬱な気分を高めながら3時間ほど待ち、やっと診察室に呼ばれました。 「おそらく中間悪性の骨巨細胞腫という骨腫瘍ではないかと思いますが、正確な診断のために生検手術が必要です。」 「中間悪性なら腫瘍を取り除いて人工骨で埋めます。」 「悪性なら周りの組織ごと取り除き、人工関節になります。」 この時、腫瘍のサイズは縦5センチ、横3センチまで大きくなっていました。 手術は早い方がいいとのことで、翌週に生検をすることになり、入院と手術の予定日を決めました。 …