内尾太一さんが字面として別人と思えない。 口だけの人が安倍国葬に反対する。世界の要人が一堂に会するのだから「いろいろ」できるとワクワクする人は少ない。 〈国喪の夜 ほら屋根裏に散歩者が/江里昭彦〉『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』弘栄堂書店、行動者は「反対」しない、ただ蠢く。 コロナ禍、露の烏克蘭侵攻、猿痘、暗殺事件。退屈な日常ばかりではない。 意図しなくても人は誰でも差別発言と捉えられる発言をする危険があるのだから、発言した側ではなく差別発言だと解釈した側がその解釈の責任を負うべき。 敢えて危険な社会を維持するような倫理観を持ち続けることはない。たかが政治的正しさのために。 アニメ映画「ダ…