本ブログで視力回復手術に関するトピックを扱うにつれ、レーシックとICLのどちらが良いのか?と沢山の質疑をいただくようになりました。レーシックとICLは、どちらも屈折矯正手術の一種であり、レーザーや眼内レンズを用いて視力を矯正する手術です。どちらの手術を受けるか迷っている方も多いと思いますが、その際によく聞かれるのが「レーシックよりもICLの方が後から修正が効く」という話です。 しかし、この話は必ずしも正しくありません。今回は医師のアドバイスのもと、レーシックとICLの基本的な違いを説明すると共に、なぜICLの方が修正が効きやすいと信じられているのか、そしてなぜ実際にはレーシックの方が修正しやす…