実業家。
1938年8月3日生まれ、奈良県出身。大阪大学卒業後、当時の住友銀行に入行。1997年に頭取に就任、合併後の三井住友銀行でも初代頭取を務めた。 その後は三井住友銀行特別顧問やいくつかの企業の社外取締役を務めた。 2007年10月に発足の日本郵政の初代社長に就任。
09年の衆院選をうけ発足の民主党政権による郵政民営化見直し課程の一環で2009年10月に日本郵政の社長を退任。
【えっ!NTT法廃止は欧米外資への身売りだった?】日本が売られる!民営化という名の欧米外資へ身売り売国政策~政治と選挙、60万集票マシン「郵便局長ネットワーク」~ ■NTT法廃止で日本は滅ぶ 深田萌絵 – 2024/3/15 https://books.rakuten.co.jp/rb/17770383/ ■NTT法改正案を可決 研究開示・外国人役員の規制緩和―衆院委 時事通信 2024年04月04日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040400119&g=pol ■アマゾンに日本政府のIT基盤を丸投げ 「政府共通プラットフォームは米国企業のAmaz…
注:これは、ジューディア・パール、ダナ・マッケンジー「因果推論の科学―「なぜ?」の問いにどう答えるか」のコメントです。 (14) 科学的な推論 パール先生は、因果ダイアグラムの作成は、主観であるが、それ以降の推論は、数学的に解くことが可能であるといいます。 もちろん、2024年時点では、まだ、アルゴリズムが未完成な部分もありますが、原理的な困難はないので、工夫すれば、今後、穴を埋めることができるだろうと予測しています。 仮に、パール先生の予測が実現した場合には、人類の知恵は、因果ダイアグラムをつくる部分に集約されます。 これは、近い将来に必要とされるスキルが大きく変化することを意味しています。…
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 作者:西川善文 講談社 Amazon チームX(エックス) ―― ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方 作者:木下 勝寿 ダイヤモンド社 Amazon KPIを設定するも方向性がずれてたりハックされたりしながら、軌道修正して適切な数値に調整する部分は参考になった。 アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち (文春e-book) 作者:鈴木 忠平 文藝春秋 Amazon ファイターズのボールパーク移転問題で秋元市長がいつも叩かれているが、運営会社と球場のドームの所有者が別れていること、ステークホルダーが多いことと、何をするにも市民の…
川嶌眞人『玄真堂と私の歩み』という232ページの書が届いた。 大分県中津市の社会医療法人玄真堂、川嶌整形外科の理事長の川嶌先生の80歳の傘寿を記念して刊行された1冊である。 中津に世界水準の医療を、という志のもと、「敬天愛人」「不撓不屈」「苦楽吉祥」「温故創新」の精神で過ごした42年間の歩みが記されている。 福沢諭吉の旧宅の近くで育ったこともあり、『福翁自伝』などを読み郷土の偉大な先人の影響を受けた。本を読み読書録をつくること、そして目標を定め実践していく習慣を自得する。 川嶌先生の「潜水病と骨壊死」をテーマとした研究は高気圧学会の仲間とともにすすめられ、潜水病、感染症、そして整形外科に治療に…
【「統一教会」固定票と“悪魔の取引”】自民党「郵便局長ネットワーク」60万集票マシン~「統一教会」維新・自民「郵便局長ネットワーク」日本を動かす「組織票」の正体~ ■郵便貯金消失の9人「制度知らなかった」 専門家「周知不足のツケ」 朝日新聞 2023年4月22日 https://www.asahi.com/articles/ASR4F5JLYR3YULFA01Z.html ~~~ 貯金者が権利を失った郵政民営化前の郵便貯金が急増している問題で、朝日新聞が貯金を実際に失った郵便局の利用者9人に取材したところ、全員が「貯金を失うまで消滅制度を知らなかった」と回答した。 専門家からは、国による法制度…
読了。 ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録 著西川善文 久しぶりの経済ノンフィクション。 3大メガバンクのトップの本としては、かなり生々しい内容だと思います。 当然これは銀行側から見たものですが、こういうノンフィクションものは他の関係者が書いたものやノンフィクション作家が書いたものなどもあわせて読むと、違いが出て面白いですね。 ほぼ銀行時代の内容ですが、最後の2章ほどは日本郵政関係の内容になっています。 個人的にはここのパートが興味深かったです。 てきれば鳩山氏との対決などをさらに詳しく読んでみたいですが、そこは相手が政治家ですから難しいかもしれません。