灯籠の脇で眠っていた猫 きょうの仕事帰り、西成まで戻ってスーパー玉出に寄ったあと、家の近くの路地を歩いた。 幼さの残る猫がニャーニャーと鳴いていた。 人をそれほど恐れないようなので、何をするのか見ていた。 すると、ある家の玄関の前にある灯籠の脇に寝そべり、うとうとし始めた。 その姿は灯籠とセットになった置物のようだった。 少しだけ動いたかと思うと、何かをじっと見つめていた。別の猫がいたのだろうか