前回は自分が子、相手が子の時と自分が子、相手が親の時の縮まる点差とそれに関することでした。今回はその続きということで、自分が親の時にしぼって話を進めていきます。自分が親であればテンパイし続ければええやん!と言う人もいらっしゃるかと思いますが、ルールによってはそううまくいかない時が出てきます。それはテンパイ連荘(親がテンパイなら1本ずつ積み棒が増えていく)とアガリ連荘(親がアガらないと連荘にならない)の違いです。団体の競技麻雀とかMリーグルールもテンパイ連荘にあたります。これに対して、世間の雀荘のフリーではアガリ連荘の所も時々見かけます。アガリ連荘になる一番大きな理由は回転率を上げるためで、以前…