陳素庵氏による「滴天髄輯要」では 「如子午相冲得丑未合而靜生」と 平岡滴宝先生は「新訳・滴天髄」で次の様に訳され説明されております。 (「子午の冲丑の合を得て静か」と説かれ、支合は冲を収めると示唆されて います。)と 命式地支の冲は支合で解ける事を言い 滴宝先生はこれを「解冲解合」と一言で表しています。 若い頃には、こうした命式は色々の方法で推命を行う様指示を受け 一人の命式を幾通りの方法で推命を行い勉強した覚えがあります。 唐突にこの様な事を書きましたのは、今回の鑑定例は解冲解合と 天干では化火もある命式で、特殊と言って良いほど珍しい命式です。 <命式・女性> 時 日 月 年 庚 壬 戊 癸…