言葉は心の薬【彼女に靴を買ってあげなさい】 対象:自分の心 症状:自分のことで精いっぱい 物語: 人生の進路に悩んでいた20代真ん中ごろ。 兄の整骨院で働かせてもらっていた時です。 ぼくはそのころ歌うたいの放浪の旅を終え、地元東京に戻っていました。 日本二周ヒッチハイクの旅 工事現場で働いたり、介護の免許をとって介護施設で働いたり、ライブ活動をしながら、でもこの先どうしていいかわからずにいました。 その後、音楽とは一線をひいて距離を置き、今の仕事に就くための勉強をしようと決めました。 同時に兄が「その間うちの整骨院で手伝ってほしい」と声をかけてくれたのです。 でもぼくは心にふんぎりがつかず、ま…