安倍晋三元首相の死去に伴う衆院補選で、ジャーナリストの有田芳生さんが、「安倍後継」を標榜する吉田真次氏に挑んだ山口4区(山口県下関市、長門市)。 結果は吉田5万1961票、有田2万5595票と敗れたが、吉田氏の得票を前回の安倍元首相の8万票余りから激減させた。安倍昭恵氏が全面的に支援した故安倍首相の「弔い合戦」だったことを考えれば、有田さんの得票率は31.27%で、大健闘したと言える。 有田さんは、「敗れることではなく、敗れることを恐れて戦わないことが恥。岩盤にキリで穴を開けていく戦い」と言って立候補した。 (AERAより) 「もともと勝てるはずのない挑戦なので、面白い選挙をやろうよということ…