ドビュッシー(Claude Achille Debussy 1862-1918) いまさら「月の光」の理由 ドビュッシーは「記譜」の天才 奥深い「月の光」の記譜 前頭葉の発達に関連する分野 いまさら「月の光」の理由 12月から始めたクラシックピアノの新曲はドビュッシーの「月の光」である。 まさに王道、直球ストライク、あるいはベタな選択というべきか。 しかしこれまでレッスンでこの曲を先生に見ていただいたことがないのだ。 私の子ども時代の昭和、といっても昭和は長いのだが、つまり昭和40年代、ドビュッシーは街のピアノ教室でとりあげられる作曲家ではなかったように思う。 あの時代、多くはハイドン、モーツ…