感染管理認定看護師の資格を取得するためには看護師の免許を持ち、経験があることが前提条件だ。その上で日本看護協会が定める教育プログラムの課程を修了し、認定審査という試験に合格することが必須である。ただし看護師であれば誰でも試験が受けられるのではなく実務経験が5年以上あり、そのうちの3年以上の期間で感染管理の分野での経験があることが条件になる。また、現在進行形で医療機関で感染管理の仕事を専任または兼任で行っているとますます良い。 試験に合格するためには各都道府県にある教育機関に入学して課程を修了する必要がある。そのためには教育機関が実施する入学試験を受け合格しなければならない。試験は学科試験、小論…