将棋の世界では、高校生の天才棋士が頂点を目指す勢いにある。 詩壇の世界では、同じことが半世紀前に起きていた。 少年時代、たまたま読んだ、現代詩手帖という雑誌で感銘を受けた、詩人がいた。ペンネームは帷子耀(かたびらあき)。 たまたま修学旅行の時期に、この詩人の詩が掲載された現代詩手帖を携行。その際、この(読み方が難しい)詩人のペンネームを正確に憶えていた同級生がいた。 初恋 一人言葉遊びhttps://tooiyozora.hatenablog.com/entry/2012/10/20/081942 その詩人が、当時、天才詩人として扱われていたこと、この詩人掲載号で現代詩手帖のバックナンバーが何…