昨日に図書館へと本の借り換えに行きましたら、新刊棚のところにささっている 詩の本に目が行きました。当方はほとんど詩集を手にすることはないのであります が、たまには気になる人のものがあったりです。 その一冊は、荒川洋治さんのものでした。今でしたら、荒川さんって詩を書く人 でしたっけと言われそうですが、ずいぶんと昔のことになりますが、デビューした 時は詩人でしたね。 荒川さんが詩集「水駅」でH氏賞を受けたのは1976年のことでしたから、ま だ27歳でありました。当方は仕事についたばかりでありましたが、その新装版の 方を求めて、読んだ記憶があります。(あの頃の方が、今よりも詩集を買っていた ことです…