麦畑のみはりばん 文 ベス・フェリー 絵 テリー・ファン&エリック・ファン 訳 よしいかずみ 海外作家さんの作品ですが 日本人はカカシって言ったらすぐ思い浮かぶと思いますが (今の子供は知らないかも?!) 海外にもカカシってあるのかな? イラストを見る限り日本のカカシと同じつくりでした。 そんなカカシとカラスの友情物語 命の無いはずのカカシが話す所が 若干、幸福な王子と似たようなストーリーでしたが 優しい心と仲間を作る大切さが学べる1冊です。 3歳〜おすすめです。 ☆☆
ばけバケツ 作・軽部武宏 黒と青を基調とした夜の怖い雰囲気の中にも 愛くるしいキャラのイラストが親しみやすい 感じの第一印象です。 ラストはタイトルがヒントになっている ある動物が化けていた世界なのですが 壮大なスケールの妄想という感じで 子供の想像力を養ってくれそうな1冊です。 3歳〜おすすめです。 ☆☆☆
くじらのバース 作・村上康成 我が子の保育園での マークはくじらです。 なので、くじらの絵本は鉄板の ストーリーなので、 他の家庭に合うかどうかはわかりませんが うちの子たちには好評でした。 3歳〜おすすめです。 ☆☆☆
牛はどこでも「モー!」 作 エレン・スラスキー・ワインスティーン 絵 ケネス・アンダーソン 訳 桂かい枝 国によって動物の鳴き声を 人間が言葉で表すと全然違いますよね?! でも牛はどの国も「モー」なんですって!? 牛の他にも色々な動物の鳴き声を 国別で紹介してくれてます。 面白い視点の1冊です。 こういう絵本から海外や外国語に 興味を持ってくれると良いですね。 3歳〜おすすめです。 ☆☆
もぐらのモリス 絵・文 ダン・ヤッカーノ 訳 青山南となかまたち 3びきの子豚のような 3兄弟の長男&次男は 同じことの繰り返しで 新しい事をやろうとも考えようともせずに ただただ困っている状況を見て 一番下の弟が自分を信じて 新しい事を実行して 皆を助ける行動をとるというストーリー よくあるパターンですが 視点を変えて新しい動物で表現しているので 古臭さは無く目新しく感じます。 3歳〜おすすです。 ☆☆☆
かわいいうそ 作・絵 Lommy かわうそ? 可愛い嘘? ダジャレから生まれた 絵本なのでしょうか? 詩にイラストを付けたような 絵本で読みやすい1冊です。 3歳〜おすすめです。