児島青さんの漫画『本なら売るほど』を読みました。読書好きにはたまらない世界観が広がっていて、ますます本が読みたくなります。自分の前に置いてある本の尊い価値みたいなものをしっとりと感じさせてくれる良い漫画でした。3巻も早く出ないかなぁ。 (本なら売るほど:内容紹介)ここは、本と人とがもう一度出会い直す場所。ひっつめ髪の気だるげな青年が営む古本屋「十月堂」。店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいく――。本を愛し、本に人生を変えられ…