副題:(根底にある)宗教への無理解が生む最悪のモンスター宗教、その名は‥凡そ犯罪は他者性の亡失作用として起こる意思の越境と抽象化できると思う。人は他者を直接体験できないし、他者が直接現前する事もない。なぜなら固有の他者は差延によって同定性が外れ偶性物となって私へ還元されるからだ。他者性を確かに観念できないと、途端他人は対等性を失い物へ零落する。しかし「生への意志、力への意志、所有への意志」等を人はみな備えているのだから、多様性とか尊厳とか綺麗な言葉にするまでもなく、要は他者性(意思)の存在を常に顧慮せよって話だ。他者性(意思)を不当に侵せばトラブルに発展する。当然では。ところで、ある学者の研究…