スポーツにおいて、一定の反則を犯した場合に繰り返した場合の退場処分などを予告する為に行う処分。
処分理由に該当する行為があった時に、該当者に対して、主審よりイエローカードが提示される。
同一試合内で2回受けると退場処分(レッドカード)となる。
同一レギュレーションの試合間で、一定数以上*1累積した場合、次の試合が出場停止になる。
初めてこのルールが適用されたのは、1970年FIFAワールドカップメキシコ大会(以下の引用は現在のJFAの規則から)
警告となる違反
競技者が次の7項目の違反を犯した場合、警告を与えイエローカードを示す:
(1) 反スポーツ的行為を犯す
(2) 言葉または行動によって異議を示す
(3) 繰り返し競技規則に違反する
(4) プレーの再開を遅らせる
(5) コーナーキック、またはフリーキックでプレーを再開するとき、規定の距離を守らない
(6) 主審の承認を得ずフィールドに入る、または復帰する
(7) 主審の承認を得ず意図的にフィールドから離れる
*1:FIFAワールドカップでは2回、Jリーグでは4回