買おうかやめようか迷いに迷い、棚から商品を取っては、レジに行く途中で引き返し、棚に戻してはまた手に取るさま。 もともとは模型雑誌「ホビージャパン」で、念願のプラモデルを買おうかどうか迷う様子を指していわれた。 同誌に寄稿していたモデラーの松本州平氏(ドライブラシetc.)が、その言動の起源とされる。
「買うた止めた音頭」とも表記。 (詳しい方の追記・修正をお待ちしています)
山口瞳・開高健「やってみなはれ・みとくんなはれ」読了。サントリー社史を元社員の2強が綴る。山口瞳も好きだけど並べて読むと開高健がやっぱり圧倒的。と言うか開高が山口をサントリーに引っ張り込んだとは寡聞にして知らなかった。商売は陰徳と、不撓不屈の精神が必須と再認識する。あと現代の日本人はやっぱり働かなさすぎるのではないか。挿絵は当然みたいに柳原良平。 石井光太「絶対貧困」も読了。アジアの貧困層のルポタージュ。まあたまにはこんなん読むのもいいんじゃない?みたいな。しかし老若男女問わず、彼らの生命への執着は見るべきところがある。 李恢成、かいせい?「われら青春の途上にて」も読了。古本屋の本棚で見つけて…