台湾映画『僕と幽霊が家族になった件』を観る。 やたらと暴走気味の刑事ウー・ミンハンは、道ばたに落ちていた赤い封筒「紅包」を拾うのだが、それは死者との結婚、冥婚の相手を決めるための封筒だった。しかも、その死者とはゲイの若者、マオ・バンユーだった。冥婚なんてやってられない、しかもその相手が男だなんてとんでもない! 速攻で拒否をするミンハンだったが、連続で襲いかかってくる不運に、泣く泣く冥婚を受け入れる。 ところがそのバンユーが幽霊となって現れ、自分を車ではねた犯人捜しをミンハンに強要してくる。かくして、しぶしぶながらも犯人捜しに乗り出すミンハンだったが、その捜査線上に麻薬密売組織の大物がひっかかっ…