ブルゴーニュの神様と云われた「アンリ・ジャイエ」その姪っこが造り出した素晴らしい赤ワインをテイスティングしてみました。 エジュラン・ジャイエ ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ダモード 2008 コルクを抜くと同時にブランデーを思わせるなんとも良い香りが周辺に広がりました。飲む前からワクワクします。グラスに注いでみると、茶色の少し見えるガーネット色をしています。ほんのりと紹興酒の香り、干したアンズや椎茸を思わせる香りもします。タバコや雨が降った次の日の公園の落ち葉の香りや鉄さびのようなニュアンスも感じられます。複雑で温かみにある香りです。口に含んでみると香りにあったニュアンスが広がります、続いて時…