一昨日(5月17日)の大阪古書会館「たにまち月いち古書即売会」では、「南木」宛の葉書が挟まった雑誌『上方趣味』を発見。これは、南木芳太郎だろうとホクホクと購入。詳細は、もう少し調べてからアップします。 今回は、唯書房から500円で購入した古書目録を紹介しよう。『書の燈』第1号(阪倉庄三郎、昭和24年9月)と『書之燈』第2号(阪倉庄三郎、昭和24年11月)である。前者は照文堂(赤尾薫一)、京都書院(藤岡健太郎)、白州堂(北川光蔵)、文華堂(中山善次)、京阪書房(阪倉)*1、書林(高尾彦四郎)、臨川書院(武井一雄)*2、春和堂伏見店(若林正治)*38店の合同古書目録である。表紙が「斎藤昌蔵氏書票」…