「負けるは勝ち」ということわざは何に由来するのだろう。 いろはかるた 「負けるは勝ち」は犬棒カルタから来ていました。 いろはかるたですね。 江戸時代中期に上方で流行したカルタが江戸にも伝わり独自の進化をした。 なので上方カルタと江戸カルタとでは文言が変わります。 上方で「ま」は「待てば甘露の日和あり」です。 京都では「撒かぬ種は生えぬ」。 個人的な考えでは、まず百人一首のような歌カルタが江戸時代に流行したのでしょう。 木版印刷の技術が上がり、大量生産が可能になった。 でも歌カルタのユーザ層は公家階級だろうと思います。 和歌の基礎を嗜む必要があった。 それに対し、上方カルタは商人階級がアレンジし…