小学6年生で起立性調節障害と診断され、中学2年生で起立性調節障害専門の「低血圧クリニック」で診てもらった。 起立後血圧は回復するものの、脳血流は起立時低下したまま戻らず、その間先生の声掛けで足をクロスさせたり、腹圧をかけたりすると、一時的に脳血流が上がった。 先生曰く、通常は足が血液を運ぶポンプとして機能しているが、運動不足になると筋肉がスポンジのようになり、頭まで血が上らず脳血流が低下するとのこと。 分かりやすく水を入れたペットボトルを押しながら説明してくれた。デコンディショニングといわれる、体を動かさないことによりさらに機能が低下してしまうものだ。 確かに、登校できない日は外出せず、家の中…