映画のような、と言いたくなってしまうほど、この度の戦争は、他人事として表現するなら、ドラマチックです。 首都を急襲する特殊部隊から始まり、大統領を守るために報道にはけして出てこない特殊部隊員の戦いがあり、類まれな用兵による防衛戦、兵隊以外の国民をも含めた心理戦に、メディアを駆使した情報戦、核の脅しに、新しい分野ではドローンを使った無人兵器。 今度は「反政府組織」が動き始め、それも単発的な、暴動のような蜂起ではなく、どうも軍と結びついた、戦略の一部として、戦術を持って動いているようです。 そして、噂される、大反撃戦。 将来的には、映画化が既に約束されているような、派手な戦争です。 もちろん、報道…