アストラゼネカは2022年11月18日、イミフィンジ(一般名:デュルバルマブ[遺伝子組換え])、Imjudo(一般名:トレメリムマブ[遺伝子組換え])と白金製剤ベースの化学療法の併用療法が、ステージIV(転移性)の成人非小細胞肺がん(NSCLC)患者を対象に米国で承認されたと発表した。 同米国食品医薬品局(FDA)の承認は、第3相POSEIDON試験の結果に基づくもの。同試験にでは、イミフィンジと4サイクルの白金製剤ベースの化学療法に抗CTLA-4抗体薬のトレメリムマブを5サイクルとする定められた回数追加投与した。 この併用療法群は、様々な化学療法で治療された投与群(化学療法単独群)と比較して…