前 true3014.hatenablog.com 5日目 9月7日(木曜日)のつづき プラハ城から逃げるようにトラムに乗り込み、昨日ぶりのプラハ本駅にやってきた。親子の像が見つめる先には、小さなレールバスがぽつんと佇む切欠ホームがある。日本の国鉄駅の0番線みたいなもので、ここでは1a番乗り場と呼ばれている。 全長14m弱の短尺のボディながら、一丁前にデッキで仕切られた客室には3+2列のボックスシートが10組ばかり鎮座している。このゆったりとした幅が、何とも間抜けで可愛らしいお顔の要因である。座席はベンチシートのようなものを想像していたが、改修によって前日乗ったECの客車と似たような座席になっ…